こんにちは!フリーランスエンジニアのあおいです。
今日はワークポート(WORKPORT)という転職エージェントの概要と体験談のご紹介をします。
エンジニアが転職を考える理由は、
「人間関係が悪い・・・」
とか
「給料が悪い」
とか様々です。
もちろん些細な理由で転職するのはやめた方が賢明ですが、納得のいかない環境で働き続けるのは不幸せですよね。
そして、求人を探す際に多くの人は転職エージェントを利用する事になるはず。
「より良い環境で働きたいなあ」と思っている方は本記事をぜひ参考にして下さいね。
目次
ワークポート(WORKPORT)の概要
社名 | 株式会社ワークポート |
店舗名 | ワークポート(WORKPORT) |
本社所在地 | 〒141-0032 東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー9F・6F |
拠点 | 立川・横浜・埼玉・千葉・仙台・名古屋・大阪・京都・神戸・岡山・広島・福岡 |
求人数 | 常時38000件以上 |
メイン利用者 | 20~40代前半 |
サポート内容 | 書類の添削・面接対策・年収交渉・円満退職など |
ワークポート(WORKPORT)は株式会社ワークポートが運営している転職エージェントです。
ワークポート(WORKPORT)の特徴は色々とありますが、「豊富な求人数があり、様々なサービスが受けられる事」です。
さらにワークポート(WORKPORT)の拠点は、関東・東北・中部・関西・九州と広い地域にあるので地方にお住まいの方でも利用出来ます。
あおい
次にワークポート(WORKPORT)の利用者の口コミを見ていきましょう。
ワークポート(WORKPORT)利用者の口コミまとめ
ワークポート(WORKPORT)の口コミは高評価なものが多いです。
今までやったこと
1.約5年正社員で働く(半年空白期間有)
2.今年3月からバイトしながら、プログラミング勉強する(4か月)
3.7月から転職活動開始(転職エージェントのワークポートさんを利用)
4.14日で内定貰う(面接直後に内定貰う)
5.8月の下旬からエンジニアになるのでバイトしながら準備中— なるぽ(・∀・) (@emviSKw9grwwZwQ) July 29, 2019
ワークポート楽しすぎワロタ pic.twitter.com/UgvlMLza3p
— たかーぎ|高木俊輔 (@takagi_1129) July 25, 2019
ワークポート初面談
未経験であるにも関わらず、強引に話を進めることもなくこちらの意見や意思を尊重して企業を紹介してくれたのですごく良心的な会社だと思った。
ネットで書いてある評判を鵜呑みにするのはよくないね!
(担当の当たり外れはあるかもだけど)— らあず (@raasu902) July 23, 2019
一方でこんな口コミも見つけました。
ワークポートまじでこんな感じだった。人を追い詰める力はすごい。 pic.twitter.com/JWh2aij1er
— あーちゃん (@Qw6KZSQLzGet3FZ) June 15, 2019
これはひどいですが、そんな事が実際にあったんでしょうかね?
私が利用した時は丁寧に対応してもらえましたが。
ネガティブな口コミはまた見つけ次第掲載していきます。
ワークポート(WORKPORT)の5つのメリット
ワークポート(WORKPORT)を利用して感じた5つのメリットを見ていきましょう。
他の転職エージェントにはないユニークなものもあるので必見ですよ!
求人数が豊富
求人数が常時38000件以上ある為、自分の理想に合ったものに多数エントリーしやすいです。
ワークポート(WORKPORT)は10年以上、当時はIT専門で転職求人の紹介を行なっていたので企業とのつながりが豊富で、求人数も多いんですよね。
2014年に総合人材紹介会社になったそう。
IT系の求人だけで1万件以上あるので、どんな求人があるかだけ見るだけでも転職活動の参考になりそうです。
エントリー数と内定数はある程度比例するので、幅広い選択肢の中から仕事を選べる転職エージェントである方が良いですよね。
サポートが豊富
ワークポート(WORKPORT)はサポートが豊富でもあります。
どんなサポートがあるかと言うと、
- 書類の添削
- 無料で証明写真の撮影
- 面接対策
- 年収交渉
- 円満退職の為のアドバイス
など色々です。
無料で証明写真の撮影と円満退職の為のアドバイスはワークポート(WORKPORT)独自のユニークなサポートです!
私も実際に職務経歴書の添削を行ってもらいました。
すでに他の利用している転職エージェントで添削してもらったものだったのですが、さらに修正点を伝えられました。
なので、ワークポート(WORKPORT)の書類の添削はすごく細かくて参考になります。
ちなみに無料で証明写真の撮影はワークポート(WORKPORT)のオフィス内にスピード証明写真機があり、来社した際に利用出来るそう。
証明写真って地味に高いんですよね・・・。
6枚あたり700円ぐらいなので、数十社にエントリーを出す場合は3000円以上かかってしまいます。
あおい
転職の意思が固まっていなくても相談可能
ワークポート(WORKPORT)は転職の意思が固まっていなくても色々と相談に乗ってもらえます。
「転職の意思が固まっていないなら来ないでください」という転職エージェントは多いんですよね・・・。
しかし、転職は人生を左右する可能性がある一大イベントなので、そんな簡単に決められないです。
一方ワークポート(WORKPORT)なら、
- 業界の情報が欲しい
- 自分は転職したらいくらぐらい年収をもらえるのか知りたい
- 今どういう求人があるのか知りたい
など、まず情報が欲しい人でも気軽に利用出来ます。
ワークポート(WORKPORT)のキャリアコンサルタントと話すだけでも、今後の指標が明確になります。
あおい
eコンシェルが便利
ワークポート(WORKPORT)では求人の確認と応募やキャリアコンサルタントのやり取りを「eコンシェル」と呼ばれるツールで一貫して行います。
eコンシェルはメッセージ機能を持った求人検索サイトというイメージです。
複数の転職エージェントに登録して、それぞれのエージェントからエントリーしていくと、面接日程調節やお見送りのメールが大量に届くんですよね。
その全てに対して返信するのは中々骨の折れる作業ですし、見落としてしまう事もあります。
一方、eコンシェルだと転職状況の進捗が一貫して分かるのでその様なわずらわしさがないです。
スムーズに転職活動が出来るのはワークポート(WORKPORT)のメリットの1つですね。
利用実績が50万件以上
利用実績が50万件以上もあり、他の転職者の情報を参考に出来る点は自力で転職するのではなくエージェントを利用する大きな利点です。
志望の企業がある場合、どの様な人が内定したのかを知れるのは内定獲得率に大きく影響します。
- どの様な経歴の人だったか
- どの様な志望動機だったか
- なぜその人は内定になったのか
など色々と聞いて、その企業が求める人物像を鮮明にイメージしましょう。
ちなみに、ワークポート(WORKPORT)は幅広い年齢の方が利用しています。
ボリューム層としては20〜40代の方なのですが、最近は50代の方の転職相談も増えていて実績も多いとの事。
けれども「50代ならもうすぐ退職じゃない!なぜ転職活動をするの?」と疑問に思う方も多いはずです。
50代の方が転職相談に来る最も多い理由は、「早期退職制度を使い多めの退職金をもらってその後は別の企業で働きたい」からだそう。
確かに早期退職制度で出る退職金は通常の退職金より多いですからね。魅力に感じる方も多そうです。
あおい
ワークポート(WORKPORT)の3つのデメリット
私がワークポート(WORKPORT)のデメリットと感じた部分は次の3つです。
早い返信を求められる
面接の日程調整や応募した企業からの職務経歴のヒアリングなど色々な連絡が来ますが、連絡の文末に「返信は明日の9時までにお願いします」と書いてあって急かされている気分になりました・・・。
もちろん、転職活動はしていても今の仕事もある訳です。なので、転職にフルコミットしている訳ではないのにキャリアコンサルタントからの連絡を気にしなければならないのはちょっと疲れました-_-
求人は内定者が出れば募集が終了してしまうので迅速に返信をした方がいいのは分かります。また、転職者に返信を急かしている分キャリアコンサルタントからの連絡もかなり早いです。
あおい
おすすめ求人のマッチング率が微妙
おすすめされた求人が私が志望している業務ではない事が多々ありました。
例えば、
- Javaを使ったアプリケーションのPMの求人
- 愛知県で働くデータサイエンティストの求人
- 英語と中国語を話せるマネジャー候補の求人
など「なんか違う笑」求人をおすすめされました。
どこが違うのかと言うと、私はPythonを長年使って来てJavaは3ヶ月ぐらいしか使っていないので”Javaを使った”業務は自分のスキルと合わないのではと思います。
また、東京の求人を探しているのに愛知の求人を提案されても・・・と感じましたし、英語は話せるけど中国語は話せません。
この例から分かる様に私の希望とかすっていない訳ではないのですが、なんか違いますよね。
このおすすめ求人の選定はAIが行なっているんでしょうかね・・・?
ちなみに、おすすめされた求人に応募するのでももちろん良いのですが、その求人が本当に自分の理想を実現出来る仕事なのかは”自分で”考えましょう。
求人数が多すぎて探すのが大変
ワークポート(WORKPORT)は保有している求人数が多くそれ自体はとても魅力的な点なのですが、自分に合った求人を探すのは数が多いがゆえに大変です。
例えば、年収600万円以上のデータサイエンティストの求人を検索すると、110件出てきます。
有名どころの会社なら事業内容をイメージしやすいですが、初めて知る会社だとどう言う事業を行っているのかを毎回ホームページを見て確認しなければ分かりません。
そして、それを何回も繰り返す事になるので、結構時間がかかります。
転職活動をする上で逃れられない事かもしれませんが、もうちょっと自分に合った求人を探しやすい仕組みになればいいなとは感じました。
次に実際に私がワークポート(WORKPORT)の面談やサポートを利用した感想をご紹介します。
ワークポート(WORKPORT)を利用した感想
私は本社の大崎のオフィスで登録しました。面談などの感想を詳しく書いて行きます。
ちなみに、土曜日もカウンセリングは行っているので仕事が忙しい方も利用出来ます!
初回カウンセリングの感想
初回カウンセリングでは、
- 希望条件の記入
- 希望条件に合った求人の紹介
- 手続きの説明
を行いました。
希望条件の記入では、
- 希望年収
- 希望職種
- 希望勤務地
- その他希望条件(副業可や育児休暇取得可など)
などを記入しました。
ちなみに、希望年収はキャリアコンサルタントの方に自分の相場を聞いてから書きました。高すぎたら求人がヒットしないですし、安すぎると転職するメリットがないですよね。
また「副業可の求人のみに応募したい」と言う事を伝えた所、「求人数は減ってしまいますがご紹介出来ますよ」と言われました。
次に希望条件に合った求人の紹介をしてもらいましたが、副業可で求人数は減っているのに30件以上はその日の内に紹介してもらいました。
見てみると、大手からベンチャーまで幅広い会社の求人がありましたよ!その日の内にいくつかエントリーしました。
一方、手続きの説明ではeコンシェルの概要について説明してもらいました。登録に必要なメールアドレスや携帯番号をお伝えしてすぐに使える様にしてもらえました。
キャリアコンサルタントの方は親切で話しやすそうな女性の方でした。長くキャリア支援をされて来たそうです。
あおい
ワークポート(WORKPORT)はどんな人におすすめできる?
では最後にワークポート(WORKPORT)を利用する前に気になる疑問点をまとめました。
豊富な求人から選びたい人
色々な選択肢を検討したい人はワークポート(WORKPORT)の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
強みであるIT業界だけでも約2000社と取引実績が有るそうで、本当に沢山の求人があります。
「この会社に入りたい!だから、転職する!」と言う方は少ないはずで、「希望の条件を叶える為に転職したい」と言う方が大半のはず。
なので、豊富な求人があると理想を実現出来る可能性が高くなります。
未経験の職種に応募したい人
未経験でも応募可能な求人も多いので、新しい職種に挑戦したい人にも合っています。
転職エージェントは即戦力として働ける人を対象とした求人が多いので、別の仕事にチャレンジしたい人には合わないんですよね・・・。
ワークポート(WORKPORT)では求人検索で「未経験可」のチェックが出来、未経験でも応募出来る求人を絞り込む事も出来ます。
ちなみに、東京で未経験可の求人は200件ぐらいありました。
未経験の職種に挑戦したい人は可能性がないと決めつけずに、ワークポート(WORKPORT)に一度相談してみてはいかがでしょうか。
ワークポート(WORKPORT)では未経験からエンジニア転職出来る「みんスク」と言う無料のプログラミングスクールを行っています。
手に職をつけたいと思っている方は初回カウンセリングで詳しく聞いてみましょう。
地方在住の人orUターンしたい人
IT領域に強い転職エージェントだと、東京に集中しているんですよね・・・。
しかし、ワークポート(WORKPORT)は地方にも拠点が多いので、地方の方も豊富な求人数から転職を行えます。
もちろん、地方に住みながら東京で働く求人に応募する事も可能です。
最終面接などでは、東京まで行く交通費は自己負担になる為ご準備を。
また、私は地元が東京ではないのでUターンは厳しそうだなと感じていました。
しかし、ワークポート(WORKPORT)を利用すればUターンが出来そうな求人を探す事が出来ます。
仕事だけでなく、住む場所も自由に選べる点もワークポート(WORKPORT)のメリットですね。
ワークポート(WORKPORT)の気になる疑問点
ここではワークポート(WORKPORT)の気になる疑問点に対する回答をご紹介します。
利用料はかかるの?
利用料はかかりません。無料です。
ただし、入社が決まった際には入社する企業がワークポート(WORKPORT)に人材紹介料を払います。
人材紹介料は一般にその人がもらう年収の10〜20%ぐらいなので、ワークポート(WORKPORT)もそれぐらいではないでしょうか。
「人材紹介料の分の自分の給料が減ってしまう!」と感じる方は自力で転職するしかありませんね(° °)
内定をもらった場合どれくらいの期間で返事をしなければならないの?
ワークポート(WORKPORT)に限らず、転職で内定をもらった場合は一週間ほどで入社するかお断りするかをお伝えしなければなりません。
一方で、複数社エントリーしている事が多いので、その際は最終面接の結果が同じタイミングで出るようにワークポート(WORKPORT)が調整してくれます。
あおい
内定はもらえたけど、その企業の事をよく分からない場合どうしたら良い?
一回の面接で内定が出る企業もあるので、その場合は企業の理解をそこまで深く出来ず決断しなければならないですよね。
しかし、その様な状況の場合、ワークポート(WORKPORT)がオファー面談を設定してくれます。
オファー面談は選考とは関係がないので、「どれくらい昇給するのか」や「離職率」など面接では聞けない事も自由に聞く事が出来ます。
企業と直接やり取りすると角が立ってしまいそうな事もワークポート(WORKPORT)が仲介してくれるので安心ですね。
まとめ
ワークポート(WORKPORT)を利用するとメリットが沢山ある事を理解していただけたのではないでしょうか。
転職エージェントは色々とあるので、自分に合った会社を選びたいですね。
景気が良い今は求人数も豊富で転職がしやすいです。
2020年以降は日本の景気が悪くなると予想されているので、新しいチャンスを掴みたい方は今動き出すのが良いのではないでしょうか。
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