こんばんは!あおいです。
データサイエンティストにとって、
統計学は切っても切り離せないものですよね。
学生でも忙しいですが、
社会人だともっと忙しく、
中々データサイエンティストを目指している人でも時間が取れないと言うのが実情だと思います。
私も今、更なるキャリアアップを目指す過程で、
統計学を勉強しています。
その中でこうすれば効率良く勉強できるのではないかと思う方法が見つかったので、
今日はその方法をシェアしたいと思います!
オススメの本も沢山紹介するので、
是非見て行ってください!
尚、今回は統計検定2級レベルの勉強法について解説していきたいと思います。
目次
ステップ1:明解演習 数理統計で概要を掴む
まずはこちらの本、明解演習 数理統計(共立出版)で統計学の概要を掴みましょう!
こちらの本のオススメポイントは以下の点です。
- 図解されている部分が多く、難解な数学も直感的に理解できる
- 統計検定2級の内容が大体網羅されている
- 問題がそれ程難しくない
一番最初に書いた、
図解されている部分が多いと言うのは本当にオススメポイントです!
中々初心者が数式を見ただけですぐに意味が分かると言うケースは少ないと思います。
なので、直感的に理解できるこの本はとても分かりやすいです。
ちなみに、誤植が多い本なので注意しましょう。
ステップ2:1冊でマスター 大学の統計学で問題演習する
次にこちらの本、1冊でマスター 大学の統計学(技術評論社)で、問題演習をしましょう!
数学の本を読むと、完全に理解できると言う事はないはずです。
より理解するには、問題を解かなければなりません。
こちらの本のオススメポイントは以下の点です。
- 問題が豊富である事
- 問題を解く前にその分野の統計学のおさらいがついていて、統計学の概念の復習が出来る
- 問題がそれ程難しくない
問題が豊富に載っている所が何と言ってもオススメです。
どんどん演習してどんどん身につけましょう!
また、問題を解く前におさらいがついている所もオススメです。
明解演習 数理統計で学んだ事を、表現を変えて学べる点でより知識が定着します。
ステップ3:統計学入門 (基礎統計学Ⅰ)でより高度な問題に挑戦する
次に、統計学入門 (基礎統計学Ⅰ)(東京大学出版会)でより高度な問題に挑戦しましょう。
こちらの本のオススメポイントはこちら。
- 歯ごたえのある章末問題でより深く理解できる
こちらの本に載っている章末問題は正直難しいです。
ですが、章末問題を解く事により、より深く理解できます。
本に載っている説明は文字ばかりなので、
統計学初心者がはじめに手にする本としてはミスマッチだと思うのですが、
しばらく勉強してから特に章末問題を解くととても勉強になります。
ステップ1〜3での共通事項:分からない事が出てきたら統計WEBを辞書代わりにして調べる
ステップ1〜3を勉強する過程で、
分からない事が出てくる事があると思います。
上で紹介した本は分かりやすいとは思いますが、
すんなりと全ての項目が理解できるとは限りません。
そんな時は、統計WEBを辞書代わりにして分からない項目を調べましょう。
こちらのサイトは統計学の概念が図・グラフになってまとまっていて、
直感的に理解できるのでつまづいた点も理解しやすいです。
分からない項目が出てきた時はこちらのサイトで調べましょう!
番外編:統計検定2級を受験するなら公式問題集は必ずやりましょう
統計検定2級を受験するなら、
こちらの公式問題集は必ず目を通しておきましょう。
こちらは公式問題集という事で試験に出題される範囲が全て網羅されている、
受験者には必須の本です。
章末問題は比較的簡単なので、
ステップ1〜3に取り組んだ人ならすぐに解けるのでは?と思います。
まとめ
いかがでしたか?以上が統計検定2級のオススメの勉強法でした!
統計学はデータサイエンティストにとって、
活躍の幅を広げる学問なので是非これを機にマスターしておきましょう!
時期は未定ですが、
今度は統計検定準1級レベルの勉強法の解説もします!
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